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デボチェ〜ホテルエベレストビュー

日程 2010年10月16日 曇り雨 15日夜 朝食前 16日深夜
標高 タンボチェ  3860m
デボチェ   3700m
血中酸素飽和度 62 49 62
エベレストビュー 3880m 脈拍

高度障害に

昨晩夕食後酸素供給を夜、朝で3回受ける、しかし酸素の数値は上がらない。49という数値に
ショックを受ける。夕食時の症状 手が冷たく爪が紫色になっている。熱もあり腹式呼吸を
続けたが改善せず。夕食、朝食もやっと食べる。朝の測定では数値が最悪。夜眠れず睡眠不足、
下を向くとフラフラする。頭も重くときおり胸が痛い。残念だがトレッキングから離脱を自ら決める。
標高は高いが設備があるホテルエベレストビューまでもどる事にする。その先は様子をみて
決めることで下山。結局わずか標高3860mのタンボチェで高度順応出来なかったことになった。
ホテルでは夕方、夜、深夜と3回酸素供給を受ける。ロッジで供給を受けた
時よりもシューシューと音をたてて酸素が出てくる。翌朝テラスでボオーっとしていると
欧米のトレッカーが大丈夫かとエールを送ってくれた。かなり疲労している様にみえたのかも。
9人の中で自分ひとり極端に低い数値、カヨさんは問題ない数値。カラパタールまで行った人達は
5500mの高度になっても70以上だと後で聞いた。カヨさんまで下山してもらい本当に残念。


■タンボチェの僧院
自分のザックもガイドに持ってもらい、デボチェからやっとここまで登ってきた。

■お世話になった馬

デボチェからタンボチェへの緩やかな登り息が苦しくホテルまで行けないと思い馬を手配してもろう。でも危険なので下りは自分で歩かなければならない。自分はそれほどでもないと思うのだが、フラフラ歩いているとみえてガイドが腕をささえてくれて街道を下る。
(写真は後日のもの)
■馬担当のお兄さん

馬が下りが終わるところまで来ていてくれた。ブンキ・タンガから登りになるので馬に乗る。馬に乗っている間はほとんど目をふさぎ半分寝ていた。観光も含めて馬に乗るのも初めての経験。
(写真は後日のもの)


■ホテルエベレストビュー              
デボチェを8時半に出発しホテルに3時半に着く。(写真は後日のもの)。
今晩様子をみて、明日からは自分達の世話をしてくれるガイドとポーターとで一緒に行動する。個人旅行だったら大変だなと思う。


       
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