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美瑛〜利尻島


■稚内〜天塩線
サロベツ原野と日本海の間にある直線の道路。曇り空の天気なのに
道路の消失点にかげろうがあるように見える。風もなくとても走りやすい、
気分は最高大きな声を出したり歌を口ずさんだりしてしまう。
行き交うライダー達も手を振ってくれる。こちらも大きく手を振り返す。
日程 7月28日〜8月4日

■バス停

北海道にはバス停留所にはいろんな形の小さな小屋が設置されている。泊まる所が見つからなかったらここに泊まることも出来る。
■留萌駅

JR留萌本線深川〜増毛間、深川方面からきた電車、架線が無いからジーゼルなんだろうか。
■増毛町

留萌町で午後時間が余り隣の増毛町まで最北の造り酒屋を見学に行く、試飲が目的。余市のニッカウイスキーと違い少ししかできなかった。ついでに今は観光案内所になっている高倉健主演の映画 駅STATION のロケ地になった風待食堂を見学。近くの増毛駅の線路は草が生え、すでに廃線がきまっているような雰囲気。
■留萌町の夏祭り 7月30日

留萌町での宿泊は無料のライダーハウス。雨で2日もいた秩父別町の道の駅から前の日に予約しておいた。ちょうど夏祭りの日だった。ホーホホ、ホホ というかけ声が印象に残り、旅の間何度も口にした。
■道の駅 おびら鰊番屋

この海の沖でで終戦時の8月23日、ロシアの潜水艦により3隻の引揚げ船が沈められ、1708名が亡くなった。ここに三船遭難慰霊碑が建立されている。

■初山別村

しょさんべつ天文台で。同じ年代で定年後バイクの免許を取得して旅をしているライダーさんが撮ってくれた。
■豊富駅

JR宗谷本線豊富駅、特急列車のようでもパンタグラフのない電車。この駅で湿原の存在と海岸沿いの道を知る。

■サロベツ湿原 8月1日

砂丘によって海と遮断されできた湿原。サロベツ原生花園に立派なネイチャーセンターがある。
■ノシャップ岬 

エゾ鹿が4頭突然道路脇に出てきた、あまりの角や体の大きさに危険を感じ前に進めず。様子をみながらゆっくりと道の反対側を歩いて通過する。
■礼文島8時間コース 8月2日

礼文島の北端スコトン岬から南端まで歩くコース、6人の参加者で時間オーバーしたが31kmを11時間半で完歩。2人の小学生も含めて全員で手をつないでゴール。山道、海岸の砂浜や岩場、急坂の下りなどボリューム満点の一日でした。

■礼文島の漁村

8時間コースの途中にある漁村、収穫したコンブをこれから浜辺の干し場に広げる作業に入る。
■礼文島 ユースホステル桃岩荘

きちがいユースと言われるユースホステル、ヘルパーさんと言われるメンバーが大きな声や床を踏みならしながら進めていく歌や踊り。話に聞くと手当も安いらしい。6月から9月まで働いていく。朝宿泊者が帰るとき見えなくなるまで、旗振りと 行ってらっしゃい のかけ声、フェリーターミナルでも繰り返される。これがいいとリピートの客がいる。
■礼文島 地蔵岩

宿の近くにある岩、岩の間は通れるが今は禁止されている。自転車で見に行ってきた。


■利尻山
宿泊から島の反対側にあるオタトマリ沼から見た利尻山。
荷を宿に置き空荷の自転車で、島を1周53kmのツーリング

■利尻山からみた礼文島

海の彼方に礼文島を見ることができた、晴れた雲の無い天気で運がいい。
■利尻山頂 1719m 8月4日

朝4時海岸に出て海水に触り海抜ゼロからスタートし頂上に7時半着、下山はまた同じ海岸に触り11時に到着。往復7時間かかる。今日は快晴、北海道に来てからいちばんの天気。
■利尻島のゲストハウス

宿泊した利尻うみねこゲストハウスのオーナーと記念撮影。始めたばかりですがフェリーターミナルに近いし、雰囲気も良くおすすめ。
■利尻山

フェリーからみた利尻山


■フェリーから見たペシ岬
赤い屋根の右側の建物が宿泊した利尻うみねこゲストハウス。
2階の窓から旗を振って見送ってくれた。夏祭り、登山、海水浴
自転車で島1周、花火大会と充実した利尻島観光になった。
後ろのペシ岬にも登ってきました。

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