スーパーカミオカンデ
■光電子増倍管 (道の駅 宙ドームで)
岐阜県飛騨市神岡町にあるニューートリノを検出するために作られた施設、
スーパーカミオカンデ。1000名の定員に対し2倍の応募者があり抽選。第二希望日の
7月14日に参加できた。写真はスーパーカミオカンデと同じ間隔で並べて再現したもの。
■神岡町に流れる高原川 集合場所の公民館は駐車場が満車で隣の施設へ駐車。僅かな距離を無料タクシーがピストンで運んでくれた。車にカメラを忘れた為に1日で6回もお世話になった。1時間ほど前に着いたのでスーパーカミオカンデの施設建設のビデオを見て受付待ち。写真は神岡町公民館に集合しバスで神岡鉱山の施設に向かう途中、釣り人達、アユ釣りらしい。 |
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■神岡鉱山、跡津入口 バスで30分、鉱山の入口に到着。ここで注意事項等の説明を受ける。坑口から冷たい風が吹き出していて半袖シャツでは居られない。真冬の支度を用意するように案内されていたので、長袖シャツ、セーターを上から着込む。坑内に入る前から冬支度するとは思わなかった。冬は逆に冷たい空気が吹き込む。 |
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■坑道内部 鉱山入口でバスを乗り換えて入る。現在は採掘はおこなわれていない。東京大学や東北大学の研究施設に使われている。照明を全て無くして真っ暗闇を体感。 |
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■鉱石を運び出す作業車 観光用に残してあるのか?大きな作業車。1回でダンプ1台以上の鉱石を運ぶことができるという。トンネル内で作業の為高さが1,8mもないようだ。 |
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■スーパーカミオカンデ入口 坑口から1,7km水平に進み、山の頂部から1000mの所にあるスーパーカミオカンデ。こんな場所にあるのはニュートリノ以外の粒子が入ってこない為。ニュートリノは人や地球をも通り抜けていく。 |
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■純水製造施設 山から出てくる地下水を処理し純水を作る装置。地下であり水が豊富なことが施設の必要な要素のようだ。 |
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■スーパーカミオカンデの上部 高さ直径とも40mのスーパーカミオカンデの内部は閉じられていて見る事は出来ない。ここは天井裏の部分、この下に純水が満杯のニュートリノ検出施設がある。1回閉じると6年はそのまま開けないという。見られなくて残念だが。 |
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■スーパーカミオカンデ内部(資料から) 壁面、上面、下面に合わせて12000個の光センサー(電子増倍管)が取り付けられている。以前増倍管が70%破裂したと聞いたことがあったが、2002年だったという。2006年から再稼働していると説明があったが再開に4年かかったことになる。 |
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■検出画像 ライブ 上面、壁面、下面の様子を表した画像。説明を受けても分かりませんが。今日だけで11便に別れて見学。さらに二組みに別れて説明を受ける。担当者も1日に22回も同じことを説明するのも大変。9時40分に集合し14時25分に解散。5時間ほどかけて当日帰宅、 |
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■増倍管 直径50cmの増倍管、これが12000個も取り付けられて検出している。 |