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とやま雲上パノラマトレイル

■薬師岳 2926m
薬師岳をすぎて北薬師岳への縦走路から撮影、山頂には10人以上の登山者が
いたがその後は数名しか行き合わなかった。9月になると少ないようだ。

1日目 9月8日  2日目 9月9日 
制限時間  10時間  制限時間  8時間 
地図上の時間  16時間50分  地図上の時間  11時間10分 
 コース 約22km    コース 約13km  
折立 7時10分スタート 五色ケ原山荘  6時スタート
太郎平 1:58:00 獅子岳 1:00:00
薬師岳 3:38:00 浄土山 1:51:00
スゴ乗越小屋 5:35:00 雄山(立山) 2:45:00
越中沢岳  8:17:00  別山乗越  4:06:00 
五色ケ原山荘  9:46:00  室堂山荘  5:21:00 
■佐々成政橋

富山市内からカーナビで立山駅に向かっていくと常願寺川の右脇(左岸)の道を走る、途中用水路にこんな橋があり車を止めて散歩してしまいました。佐々成政が厳冬期に越えたザラ峠、明後日は自分もそこに立つ。
■スタート前の折立

立山駅前の民宿に前泊、会場行きのバスが立山駅前に5時半にきて折立まで移動。受付、レース説明、装備品チッェク、記念写真を撮り10分遅れのスタートになった。有峰湖行きの林道ゲートが6時半にならないと開かないのでこれ以上早く開始出来ない様子。名簿には45人の名前があったが出走は37人らしい。参加し大会のなかで一番少ない参加者。コースの水平距離は35km。ザックの中身は必要最小限にしたが重さは7kgになってしまった。
■有峰湖

スタートから三角点までは急な登りだが皆さんペースが早い。こちらもつられて喘ぎながら登る。三角点をすぎて有峰湖が見える。
■太郎平小屋(赤い屋根)

小屋をすぎてから撮影。小屋手前で菅平トレランに参加していた人に行きあう、毎年参加していてゴールしているという。小屋の外でスタッフがチェック、名前と通過時間を自分で記入する。登山地図をみるとここまで4時間半とある、2時間かからず着いたので五色ケ原山荘まで行けるのではないかと期待する。
■薬師岳山頂 2926m

登山者でにぎあう山頂、ゼッケン番号をつけている自分達をみてガンバレと応援してくれる。今日の行き先とタイムを聞いて皆さんビックリしている。こちらも写真だけ撮って休むことなく歩きだす。調子にのってこの後の下りで足が何度も攣ってしまう。痛い所を手の平ではたいて刺激を与えペースを遅くして様子をみながら歩く。
■第一関門 スゴ乗越小屋

この小屋に1時までに着かないと1日目の行動は終了になり、この小屋に泊らなければならない。なんとか25分前に到着。ビールを飲んでいる人がいたが我慢、前泊の宿で作ってもらったおにぎりで昼食。緑のTシャツを着たスタッフが到着ランナーの写真を撮っている。8人が1時を過ぎてタイムオーバーしてしまったようだ。これから向かう越中沢岳が異様に大きく見える。
■越中沢岳への登り、雷鳥のお出迎え
雷鳥を見つけた時は2羽いたのだがカメラを構えた時は1羽が
岩に隠れてしまった。足が攣っているので人休みに撮影。今回は
スゴ乗越小屋で30分程休んだのに、1時間半ぐらいの間に10回は
足が攣ってしまった。塩分の不足と言われたがペースが早すぎか?
■越中沢岳 2591m

足も攣らなくなりスゴ乗越から400m程の標高差を登りきる。トレーニングをしている水沢山の580mからみれば少ないのだが山容が大きく距離もあるせいか時間がかっている。ここで少しの間であるが雨具を上下着けるような雨が降ってきた。数分で止んでくれたが雨具とザックカバーは今日のゴールまでそのまま着てしまった。
■五色ケ原

1日目のゴール五色ケ原山荘から龍王岳を見る、あすはこの山の左側を通過する。5時までにゴールしようと最後の木道の500mぐらいは走ってしまう、4分前に到着。1日目終了。
■ザラ峠 6:19 2348m

2日目山荘を6時、昨日の到着順にスタート。ザックを背負い前の人に合わせて木道を走りだす。ここはザラ峠、戦国時代に武将佐々成政が冬に左の富山側から右側の長野側へと、この峠を越えている。今は9月、冬の峠は想像出来ない。左側は立山カルデラ、ここからは砂防ダム群は見えない。
■獅子岳 7:00 

スタートしてからちょうど1時間。五色ケ原から水平距離で2.5km、標高差はザラ峠から360m程。
■一の越小屋

雄山に登り始めてから振り返って撮影。後方の山は龍王岳。
■雄山 8:45

スタートして2:45分、ここまでくればあとは大きな登りは無い。午後2時までにはゴールに着けそうだ。この後ガスが出てきて半袖シャツでは寒く雨具着用。ズボンと半袖だけのランナーは自分だけの様子、衣類は皆さん流行の支度で走っている。
■別山乗越

剱御前小屋前から室堂方面を見る。ここからゴールの室堂山荘までは水平距離でまだ3kmもある。トレランシューズでは歩きずらいガレ場の下り、足が攣ってしまわないようにスピードをおさえて下る。雷鳥沢に降りてから登り返しが長かった。
■室堂山荘前のゴール

朝から前後して歩いていた三人で同時にゴール。制限時間より2時間半も早く着いてしまった。とても完走は無理と思っていたが余裕で完走出来ました。この後室堂山荘の風呂で汗を流しサッパリして立山を後にする。それにしても快適な風呂でビックリ、とても山の風呂とは思えない。

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