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八ヶ岳スーパートレイル

■大会前日の蓼科山    GOOGLE地図(コース概略) 
受付が前日だけの為スタート会場の近くに前泊、紅葉にそまった会場付近。
後方は山頂が雪で白くなった蓼科山、明日はこの山の向こう側も走り八ヶ岳中腹を
1周する。60k、100k、160kと3つのコースがあるが160kの部に挑戦する。
制限時間は30時間、寝ないで走りきれるか? レースを楽しまなければ。

コース   関門 距離  タイム  ラップ 
スタート  蓼科湖  3日 5:00 0 
 30k地点     30k  3:54:00 3:54:00
第一関門 清里  3日 17:00  54k  9:24:00 5:30:00 
  飯盛山頂    63k  11:07:00 1:43:00
  リタイア    90k  17:22:00  6:15:00 
第二関門 松原湖  3日 23:00  96k       
第三関門 女神湖  4日 8:00  145k     
ゴール  蓼科湖  4日 11:00  160k     

大会結果
160kの部出走510名  完走138名 完走率 27% 60歳以上完走者無し
100kの部出走242名  完走 71名 完走率 29% 60歳以上完走者無し

■開会式

茅野駅脇のホテルで大会の受付後18時から説明会。100マイルのエントリーは600人程、その内女性が41人。60才以上参加者は男性8人。今日は100k、60kの大会の開会式がそれぞれのスタート地点近くで行われている。
■開会式

開会式の後、立食形式で簡単な食事と飲み物。宿泊先での夕食があるのに腹がすいているので食べてしまいました。この会場から宿泊先まで車で40分程かかるのでお茶で我慢。
■前泊のペンションの夕食
ピラタスロープウエイから徒歩8分のペンション「ひこう船」。客は自分一人、ここのシーズンは夏だという。
夕食のメニュー
 カボチャスープ、ホタテ、食用ほうづき
 和風サラダ
 豚ロースのバルサミコス焼き
 白いとタラ リジン鍋
 チーズケーキ
夕食を2度した感じ、ご飯をおかわりしたが残してしまった。明日消費してしまうだろう。フトンに入ったのは10時半、いつものように寝つけない。寝不足が明日の夜どうに出るか心配。星空がすばらしい、オリオン座も頭上にはっきりと輝いている。
■スタート直後

今日、明日と天気がいい。その分朝と夜は冷込むという、畑も霜で白い。朝、標高1700mの宿を出かける時はマイナス5℃だった。会場について車の温度計はマイナス4℃、スタート直前まで車の中で待機。準備運動もしなかった。
■第一エイド

スタートから8k地点、少し明るくなってきた。ここではもうヘッドライトは不要。もっともここまでも周りのランナーのライトで自分は点灯しなかった。
■ゴルフ場脇

紅葉が素晴らしい、思わず走るのを中断、いや休憩か。トレランは景色を楽しまなければ。
■カラマツ林のトレイル

緩やかな下り、こんなトレイルばかりだといいのだが。
■30k地点

曲がり角には必ずこの様な看板が設置されている。道に迷う心配は不要だった。
■北杜市(ほくと)のエイド

生足で走るのは3〜4人しかいない。ウエア選択の失敗をした。寒いので水はほとんど飲まない、水より食糧が不足。このエイドの後観音平までの4km強のアスファルト道路のきつい登りが続くが全て歩いた。自分達のレベルで走る人はいなかったが完走しているレベルのランナーは走っているかも? ここでの登りが足にかなりの負担をかけたようだ。
■九十九折りのトレイル

九十九折りの登山路を下る。今迄のレースなら走り下るのだがスピードが出せない、今回は足の踏ん張りがきかない。
■遠くに富士山、八ヶ岳横断歩道の観音平付近で。
富士山が見えたら写真を撮らなくては。北岳も良く見えました。
■林道のトレイル

やっと50k、第一関門が近い。30k地点から4時間58分かかっている。ここは林の中だからまだ良い、牧場を横断する時は景色は良いが風が冷たい。脱いだヤッケを腹にあてて風除け。
■第一関門 約54k地点

清里、美し森付近。ここはバナナとチョコがあった。100kの部はこの先の清里駅前広場からAM8時にスタートしている。距離表示はランナー達のGPSとずれているようでピッタリとはいかないようだ。関門時間より2時間半前に到着なので第二関門通過に期待がかかる。
■飯盛山(頂上手前で左折)

関門から1時間43分、足が重いのでゆっくりしたペースでしか登れない。下りになっても少し走って歩くの繰り返し。風が冷たく皆さん水や食料補給は陽のあたるところでしている。
■エイド 

第一関門はバナナとチョコがあったが他のエイドは水だけ、コップも無い。なかには水だけで係員もいないエイドもあった。寒いので水はほとんど飲まない、1gもあれば十分だった、軽くするために持参の水は少し捨てた。他のランナーに聞くとOSJの大会は「いつもこんなもの」と言われてしまった。食糧が足らない。しかしスタッフの人達は長時間大変、たくさんのスタッフの皆さんお疲れ様です、お世話になります。
■鉄道最高地点

以前観光で来た野辺山駅の近く。時刻は夕方5時、暗くなりかけている。写真はここまでしか撮れてない。この後星空の中ヘッドライトの光をたよりに林道を歩く。歩いてばかりでは時間が足らないのだが緩やかな登りでも走れない。もくもくと6時間以上も歩くことになる。結果第二関門まで6km残してリタイア。他のランナー二人と収容車で関門まで運んでもらう。迎えの車がくるまでのあいだサバイバルブランケットは有効で必携と思った。歩きながら暗闇で食べた餅は水と一緒でないと呑み込めなかった。胃の活動も弱くなってきている。
100マイルレースを終えて
@寒さ対策が不足していた。タイツを最初から着用すべきだし、さらに風除けのズボン
も必要だった。毛糸の手袋を最初から最後までしていたが皮手袋も必要だった。
A持参の食糧が不足していた。  途中エイドが水だけとは、今迄の大会と違ってた。
昼食、夕食の分のエネルギーが必要でランニングバッグの容量が小さい。デポした
食料にありつけるのは午前零時過ぎ(デポ地点前でリタイア)で役にたたなかった。
B寝不足。いつものように寝るのが浅く寝た気がしない、眼だけは閉じているのだが。
夜10時以降は寝ながら歩き、左右にふらつきながら歩く、林道や舗装道路だからまだ
大丈夫だったが山道では危険。歩くスピードも落ちつぎつぎと抜かれていく。
C視力が落ちる。ヘッドライトの光だけを長時間みているので眼が疲れる、前後にいる
ランナーやヘッドライトの光が2重に見える。いや二人が50pほど離れて一緒に
走っているように見える。片目を押さえると一人になる。左右が土なのか草なのか、
段差や側溝があるのか無いのか、足元の状態も分からなくなってしまった。

身体の疲労よりも視力の疲労、このことがリタイアの一番の原因
以上の状態から100マイルは無謀だった。経験も実力も不足。天気だけは
良かったのに残念、星空がすばらしかった。雨だったらと思うとゾッとする。
来年は100kの部に参加し完走できたら160kに挑戦したい。
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