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谷川岳 馬蹄形縦走

■一面の笹に覆われて、蓬峠にひっそりと建つ蓬ヒュッテ。
屋根や外壁の塗装の色が風雪のせいか変わってきている。
奥に見えるのは武能岳。前回はここで縦走は無理と判断し
ショートカットして土合に下山。今回は2時間早く着いたので縦走を続ける。

日程 2013年8月16日 晴れ 
土合 3:00
白毛門 5:15
朝日岳  6:55
 蓬峠  9:55
 武能岳  10:45
 茂倉岳  12:10
 トマの耳  13:28
登山センター   16:00

■白毛門

谷川岳馬蹄形縦走に挑戦。過去2回失敗している。今回も朝3時に土合をスタート、暗闇の中ヘッドライトの灯りを道案内にする。前回は二人程同じコースをめざす人がいたのだが、自分一人旅の様子。

■朝日 5時15分頃

白毛門の山頂で太陽が顔を出してきた。
■朝日岳

急いだ訳ではないのだが、前回より1時間も早く朝日岳に到着。この後清水峠に向かうところで前回足が攣っている。急がずペースを上げずに下る。途中湯ノ小屋温泉へ向かうという男性一人と出会う。
■清水峠、JRの白崩避難小屋

この小屋に昨日は4人泊った様子。トイレがあると記載されていたようだが無かったといっていた。休んでいた男性3人はママチャリの2倍ぐらいあるタイヤのマウンテンバイクでここまできていた。
■東京電力送電線監視小屋

七つ小屋山方面への登り、太陽の光を背にまともに受けるのと道が乾いていてきつい登り。
■笹原

道は勾配がほとんどないのだが、笹が胸のあたりまであり足元が見えない。僅かにここが登山道? というぐらいで段差があるとすごい衝撃。500mぐらいは続く。朝露がある時間に歩いたらビショビショだろう。
■ニッコウキスゲ

茂倉岳から一ノ倉岳に向かう稜線に一輪ポツンと咲いていた。 茂倉岳への登り、正午前からガスが出てきて遠くで雷鳴が聞こえてくる。時折り雨が降り雨具を着たり脱いだり繰り返す。濡れた岩場に何度も滑る、要注意、気をぬけない歩きで慎重に進む。
■谷川岳 オキの耳

ここまでくると家族づれがいっぱい。雷と雨の中オキの耳方面から茂倉岳方面に向かうグループが5〜6組みある。まだ午後1時ぐらいだからおかしくないか。どうも自分の活動開始時間が早かったせいか感覚がズレているようだ。
■西黒尾根の稜線から

トマの耳まできたら本格的な雨と雷。西黒尾根経由で下山でないと馬蹄形縦走にならないと聞いていたのでロープウエーに乗らず西黒尾根を下山。岩場は滑りやすく両手足とお尻をつかって5本足で慎重に下る。
■登山口

雨は30分ぐらいで止んでくれた。登山道は大変滑りやすくなっていた。完走はすでにみえていたのでゆっくり歩く。それでも2時間半ぐらいで登山口へ。下山届を出して土合までもどる。予想していたより楽だった。


■朝日岳から清水峠方面、200mも行くと湯ノ小屋方面への分岐がある。
こんな奥深い登山道の稜線でも木道の道が整備されている。


■武能岳 奥に見える左一ノ倉岳と右茂倉岳、谷川岳はまだまだ遠い。

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