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屋 久 島


■縄文杉  MAPION地図

日程 2月10日〜13日
メンバー ヒロ/カヨ
行程 荒川登山口〜大株歩道入口〜縄文杉往復
標高 1280m
標高差 680m

10日 移動
11日 荒川登山口6:10〜大株歩道入口9:00〜縄文杉11:25 上り 5:15 
     縄文杉12:20〜荒川登山口16:40 下り 4:20
12日 ヤクスギランド・千尋の滝・大川の滝他
13日 移動
    天気 晴れ ,
    コースタイムは休憩含む  ,  

■屋久島への空路

鹿児島〜屋久島間はプロペラ機、飛行機まで歩いて行く、機体も小さい。帰りは風の為条件付きの飛行になった、飛行機が揺れるたびにハラハラドキドキ。小さい飛行機は不安を感じる。
■飛行機の窓から

カメラをとうしてみると、プロペラが見える。
下に見えるのは鹿児島の開聞岳。屋久島の宮之浦岳登山は3月にならないとツアーがないので縄文杉までとする。ガイドの話では積雪が1.0mあるという。3日目に行きたい「白谷雲水峡、もののけの森」は1月上旬の崖崩れで、いまだに通行止め解除になっていない。
■荒川登山口

タクシーもここまで、ここから歩きになる。6時で暗い為写真は帰りに撮った物、標高600m。今日はガイドを含め5人のパーティ、説明を聞きながら行ったほうが良いと思いツアーに参加しました。2月のウイークデーなのに駐車場は満杯、ほとんどの人がガイドをつけたツアー参加だ。
■トロッコ道

荒川登山口から大株歩道入口まで今も現役のトロッコ道を歩く。距離8km高低差300mを3時間かけて歩く。それにしても短い足には枕木の部分は歩きづらい、右側は大きな一枚岩の花崗岩、帰りに撮影。
■トロッコ道

いくつか橋を渡る、途中3か所ほど手すりが無い橋、少し緊張。帰りに撮影。
■トロッコ道

途中小杉谷小中学校跡地や三代杉、仁王杉などをガイドの説明を聞きながら歩く。稼ぐガイドは年収1000万以上とのこと、今の時期はシーズンオフなのだそうだ。
こんな山奥に学校があるほど多くの人たちが働いていたなんて驚き。大正12年から本格的に伐採が始り昭和45年まで伐採事業が続いたそうです。現在は伐採禁止。
■大株歩道入口

トロッコ道の終点、ここでトイレ休憩。この階段から山道になる。
■爺杉

樹齢2000〜3000年ほどの屋久杉、胸高周囲12.6m、樹高23.7m。樹齢1000年以上が屋久杉と言われ1000年に満たない杉は小杉と言われるそうです。名前は忘れましたが一番高いヤクスギが38mとガイドさんが説明していました。
■宮之浦岳

右奥の高い山が日本100名山のひとつ標高1936mの宮之浦岳。左端の石の塔がある山が爺岳。淀川登山口から爺岳分れ経由宮之浦岳登山は9時間30分の日帰り登山コースです。
■ウィルソン株

大正3年に来島したアメリカの植物学者の名前をつけられた屋久島最大の伐根、中が空洞になっています。推定樹齢3000年、胸高周囲13.8m。
■ウィルソン株

根の中に入って横になり、見上げて撮った写真です。ハート型になっています。
■縄文杉

推定樹齢2000〜7200年、樹高25.3m、胸高周囲16.4mで屋久島最大のヤクスギです。以前は手で触れることができたそうですが今は展望台から見ることになります。触れないのが残念です。ここまで登山道には雪はありませんでした。ヤクスギは太さの割に背が低い、台風で折れてしまうらしい。表土が少なく栄養が不足しているため成長が遅い、その為年輪が大変細かい。また樹脂の含有量が多く腐りにくいそうです。
■縄文杉の形

茶色い部分が縄文杉の断面、写真を撮った展望台の位置は左側方向と思われる。断面見本は屋久杉自然館に展示されているものです。自然館の床には縄文杉が原寸大の大きさで描かれています。直径は5m以上ありそうでした。
■逆さ杉?

雷の被害を受けたのらしい。
■ドラゴン杉?

似ていませんか。
■倒木更新

江戸時代に切られた切株の上や、倒木の上に新しい杉の種が落ちて成長し二代目になっています。このような二代杉があちこちにあります。この他に写真が撮れなかったのですが三代杉もありました。
■屋久鹿

縄文杉の近くで見かけました。近づかないけど逃げもしません。
■母子杉(ヤクスギランド内)

右側の母杉は胸高周囲9m、樹高31.1m
接合して成長している。合体木と呼ぶそうです。
■安房川

とにかく水がきれいです、大雨が降っても濁らないそうです。それだけ表土が少ないとのことでした。
■千尋滝(せんひろ滝)

駐車場から滝見場所へ向かうと左側にモッチョム岳にむかう登山口がある。そのまま直進すると遠くに千尋滝が見える。しかし滝よりも巨大な花崗岩の一枚岩に目がいってしまう。今度宮の浦岳登山に来る時はモッチョム岳にも登ってみよう。
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