八ヶ岳スーパートレイル
■松原湖〜大河原峠 14:34分
100kmの部にエントリー、実際の距離は96km。昨年100マイルの
部に参加したが途中リタイア、実力の無さを感じ今年は100kmに挑戦。
完走出来そう、いや無理だと悩みつつ、最後の関門を通過後リタイア。
自分には100kmのトレランは無理だと思いながら家路についたが、
翌日には来年こそはと思っていた。このタイム表もそんな思いで記録に
残こした。10km事の表示をデジカメで撮り、写真の時間を入れた。
白樺湖までに要した時間は15時間17分、制限時間は19時間。
3時間30分以上も残し、今年一番のきついレースはリタイアとなってしまった。
距離1 | 距離2 | 時間 | スプリット | スプリット | タイム |
スタート | 0 | 8:00 | 0 | 0 | 0 |
10km | 9:23 | 1:23 | |||
20km | 10:49 | 1:26 | |||
30km | 12:20 | 1:31 | |||
松原湖32km | 32km | 12:40 | 4:40 | 4:40 | |
40km | 14:38 | 2:18 | |||
50km | 16:04 | 1:26 | |||
60km | 18:04 | 2:00 | |||
大河原峠67km | 35km | 20:05 | 7:25 | 12:05 | |
70km | 20:25 | 2:21 | |||
80km | 22:05 | 1:40 | |||
白樺湖85km | 18km | 23:17 | 1:12 | 3:12 | 15:17 |
蓼科湖96km | 11km | DNF |
■スタート会場 清里サンメドウスキー場 曇り、半袖でもいられる、丁度よい天気。松原湖にデポする荷物とゴール会場に置く荷物を預け、ヘッドランプや水の持ち物チッェクを受けてからスタート。清里から八ヶ岳の東側を廻り蓼科湖まで車道や林道、登山道を走る。 用意した食料 おむすび、パワーバー、ようかん、ソーセージ、ゼリー飲料、ソイジョイ、あんパン各1。これで松原湖までの食料。同じ物、数量を松原湖のデポに預け後半用とした。水は1,5リットル用意しエイドで補給。 |
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■30km地点 同じころ通過したランナーと写真を撮りあう。もうすこしで松原湖の関門に到着予定。足のテープはまたも無料のサービスで貼ってもらったもの。この後人家のあるところで蜂の巣があり迂回。女性が刺されたと言っていた。係の男性は担当者不足と怒っていた。11時頃から雨模様だが皆さん雨具はまだ使用しないで走っている。 |
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■松原湖関門 32km地点 おむすび、とん汁、果物、飲み物と豊富。他のエイドもこのようであれば助かるのだが。午後は雨で気温が下がる事を予想し、ここでデポしたタイツを履く。シャツは着替えず食料も消費した分だけ補充、バックパックの重さは増えない様にした。休憩20分でスタート。 |
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■松原湖〜大河原峠 松原湖から登り坂が続く、どのくらい続くのか分からないのでけっこう辛い。大会ホームページで確認しておけばよかった。後日高低図で確認すると8km程しかない、体感では倍ぐらいあるように感じた。皆さん坂道なのに歩くのが早い、写真を撮るだけでも50m程離される。 |
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■松原湖〜大河原峠 40km地点 このあたりから走っている間ずっと雨。ポンチョをまとって歩いた。おかげで寒さはしのげたが食料の取り出しに手間がかかり一長一短。 |
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■第二エイド 16:12 51km 関門を含めると3ケ所めのエイド。この時間雨は本降りに。テントの中はランナーで満員で入れず、雨に打たれながら持参のエナルギーを補給。ここから雨でグショグショの滑りやすい林道を走る。ここから10km程下りになり大河原峠への登りになる。 |
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■大河原峠への登り 道路に雨水が溢れてきている、普段から水が流れている感じ。見た目より水量があり水が冷たい。靴が水につかるとマメができやすいので避けたかったがかなわず、どっぷりと水に浸かる。渡りきった先に休憩用のテントがあったので用意してきたおむすびを流し込む。ここから大河原峠まで7〜8km程。完走できるか心配になる。隣のランナーは予定どおり余裕ですよと言っていたが。 |
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■大河原峠〜白樺湖 前後にランナーなく自分のヘッドライトの灯りだけ、真っ暗の下りの道路を走る。峠からはほとんど舗装道路を走るが、途中200mほど車道を横切るかたちで登山道を下る。ここで疲労度を確認せよと言わんばかりの道。下りの足がうまく着地出来ない。これでは白樺湖から先の登山道は走れないと思いながら走る。白樺湖の関門で40分前についたが、足の痛みもあり残り11kmを3時間30分で走れないと判断し、リタイアを申し出る。11時30分初めての100kmトレランは終了。 |